仕事をしていて転職のきっかけは何?
仕事で転職のきっかけになる事は何でしょう。
良くあるのは人間関係や給料に不満がある事など
自分の気持ちや考えがきっかけになる事が多いと思いますが
それとは別に社長が世代交代した事や
体調不良で転職
そして転勤をきっかけになど
外的要因で辞めるざるを得ない状況になってしまい
転職する人もいます。
私も腰痛を悪化させて転職した事もあり
これは転職するしか道はありませんでした。
その時は何故こうなるんだと悲観しましたが
今となればそれは良い結果につながり
そうなる運命だったと考えています。
私は神様はいないだろうと考えていますが
運はあると思っています。
何をしてもうまくいく時、逆にうまくいかない事が続く時
ありますよね。
神様がいる,いないはまた別の記事で書こうと思いますが
世の中には自分の気持ちだけでは解決しない事も起こります。
それは良い方向に向かう為の時もありますので
そのサインを悪いものだけだとは考えない様にしたいです。
社長の世代交代が転職のきっかけになる?
私の周りでは今まさに社長の世代交代の嵐が吹き荒れています。
昔、建設ブームがあった時独立した人たちが
60歳以上になりその息子が30代〜40代になり
社長になっていくと言う流れで
バンバン変わっていっています。
ちなみに私の会社も今まさにその時です。
建設関係に限らず景気が良かった時に開業した人たちも
ちょうどその時が来ているようです。
しかし簡単に引き継いでハッピーライフとはいかないようで
社長が変わればやり方も変わり
いい方向に向かう会社もあれば悪い方向に進んでしまっている会社もあるようです。
私の取引先で町の病院があるのですが
その院長が70歳を超え、娘に院長を任せたようですが
中々うまくいっていないようです。
お客さんは今の所それなりに来ているようですが
その新しい院長のやり方についていけなくなり
そこで働いていた看護士が5〜6人いっきに退職していってしまったのです。
私も最近見かけない人が多くなったなと思っていたら
実はそういう事情があったようです。
おまけに今現在、退職願を出している人もいる様で
その新しい院長がその人を引き留めている
現場に遭遇してしまった事もありました。
この病院だけに限らず世代交代した後はどうしても
こういった事が起きる様です。
前社長だからついてきたと言う人もいるでしょうし、
自分より年下の若者から何だかんだ言われるのを
良く思わない人もいるでしょう。
さらにはどうしても社長の子供は良く思われない所もあります。
自分は苦労して生きてきたのに、そっちは裕福に生きてきたんだろうと
考えてしまうものです。
そこにさらっと入ってきて私が2代目社長ですと言うのを素直に受け止められる人は
多くは無いのです。
人並み以上に仕事が出来て
余程社員全員が納得できるやり方をしないと
まとめていくのは大変なのかもしれません。
2代目は失敗すると言うのはこの事も背景にあると思っています。
社長が人である以上世代交代は避けられないので
それが転職の引き金になっているのも良くある話という事です。
もし自分が定年まで新しい社長についていけないと思うなら
それしか道は無いのかもしれません。
体調不良で転職するしかない状況もある
これは上にも書いてありますが私も経験者です。
どの仕事でもそうですがやはり職業病と言うのは
多かれ少なかれ誰にでもある事です。
その他持病があったり事故もあるかもしれません。
どれにしても、もしそれが仕事に直結する症状なら
これもやはり転職しか道は無いでしょう。
例えば良くあるのが配送業でヘルニアになってしまったとかは
よくある事で、20代の頃の無理がたたって
40代50代で転職する羽目になってしまったと言う
流れになってしまう事もあります。
どちらかと言うとこれは男性に多い事で
職人もこういった事は多いでしょう。
もちろん気持ちの面で病んでしまう事もあります。
30代だけど仕事を辞めたいならの記事でも書きましたが
この事も一種の避けられない職業病になると思います。
私が他の記事で書いている将来の事も考えながら40歳前に
転職する事を進めているのはこの事からです。
これらも自分ではどうしようもない事ではありますが
辞めざるをえない状況でしょう。
転勤する位なら退職するぞ!
私は転勤があるような会社には務めた事はありませんが
全国に支店があるような大きな会社は転勤がある事が多いでしょう。
これも自分ではどうしようもない事で
会社の方針なら従うしか道は無いでしょう。
しかし、20代の頃は色々な所に行ってみたいと言う人も
多いかもしれませんが30代40代になり
家族が出来たりしている場合は家族を残していかなければ
ならない事もあります。
ユニコーンの大迷惑と言う歌を知っていますか?
この歌はまさにこの転勤を歌詞として歌っている歌で
共感できる人も多いのではないでしょうか。
この歌の様に断ればクビになるような状況の場合
どちらかの覚悟を決めるしか無いのです。
しかもそう言った会社の方針の場合
1度だけの転勤では済まない事が多いです。
知人も全国規模の会社に勤めていますが
数年おきに転勤になり
精神的に病んでしまっていました。
転勤を自由で楽しいと思える人や
適応能力が高い人は苦にならないかもしれませんが
そうでない人にはこれほど厳しい物はありません。
私も20代の頃は地元を離れ都会に行ってみたいぞ!
なんて思った事もありましたが
30代後半にもなると、もう日常の変化を望まなくなってきます。
さらには私の場合適応能力も低く、1から人の事や場所を覚えるのが
苦手の為、もし転勤の話が合った場合転職するしか
道は無いです( ;∀;)
つまり私と同じような人の場合
転勤には向いていないと言え、
これも大きな転職の理由となります。
避けられない転職は悪い方向に進むだけではない
上記の内容だけが避けられない転職のきっかけではありませんが
こういった事が転職の理由になる事が多いようです。
その時が来てしまった時悲観してしまいますが
もしかしたら良い方向に進む前触れかもしれません。
そういった予兆があったなら、いつでも転職できるように
準備しておくのも一つも方法です。
将来の事、自分の事を冷静に考え直し
良い方向に向かう様に進んでいきたいものです。